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ミニチュアシュナウザー


英語表記 Miniature Schnauzer
原産国 ドイツ
サイズ 小型犬
グループ 2G
体高 30cm~35cm
体重 7kg前後

ミニチュアシュナウザーの特徴

ミニチュアシュナウザーは老いた仙人のまゆ毛やひげのような顔面部の毛と、正方形でがっしりした体格が特徴です。

JKCの犬種標準では、「小さいことが不利とならないようにスタンダードシュナウザーを縮小したような外貌」とも定められています。

シャープなイメージを作るために長年、断尾や断耳をされてきましたが、近年ではこれらの処置を行わない個体が多く、本来おだやかで闘争心の少ないミニチュアシュナウザーには合っているようです。

ミニチュアシュナウザーの性格

ミニチュアシュナウザーは聡明ながらも、好奇心旺盛で遊び好きな性格です。
頑固な面もありますが、家族に対しては愛情深いので、正しくしつけられたミニチュアシュナウザーであれば、子どもの相手もできるでしょう。

警戒心があるため、見知らぬ人や犬には吠えることがありますが、人によく従うため社会化トレーニングを行えばコントロールは可能です。

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ミニチュアシュナウザーの歴史

シュナウザーにはジャイアント・スタンダード・ミニチュアと3種類があります。
すべての元になったのはスタンダードシュナウザーで、これを小型化したのがミニチュアシュナウザーです。

スタンダードシュナウザーは14世紀ごろのドイツで作出され、ネズミ駆除や輸送時の家畜の誘導、小さな荷車を引くなど、使役犬として様々な働きを見せました。スタンダードシュナウザーはその賢さと警戒心の強さ、主人に対する忠実さを買われて、第一次世界大戦ではドイツの軍犬として情報伝達の役割を与えられほどの優秀さでした。

ミニチュアシュナウザーは、スタンダードシュナウザーとアーフェン・ピンシャーを交配して、ドイツのフランクフルトで作出されたとされています。

その後、アメリカにわたってから一層の改良が進み、小型化のためにプードルほかいくつかの犬種も交配されて、現在のミニチュアシュナウザーの形に固定化されました。このいきさつからアメリカでは長い間、常に人気ランキングの上位に入っていた犬種でした。

原産国ドイツのケネルクラブでミニチュアシュナウザーが成立したのは1899年でしたが、アメリカンケネルクラブでは1933年までスタンダードシュナウザーと同じ犬種として扱われていました。この頃にはサイズもほぼ固定化されていたようです。

アメリカでも多くの著名人やハリウッドスターにも愛されたミニチュアシュナウザーは、ブルース・リーの愛犬であったことでも知られています。
ミニチュアシュナウザーは、ドイツで生まれてアメリカで育った犬種とも言えましょう。

日本に入ってきたのは戦後、アメリカ軍人が連れていたのが最初と推測されていますが、当時の日本ではトリミング技術が発達していなかったため、家庭犬としては普及に至らなかったようです。家庭犬として本格的に迎えられるようになったのは高度成長期の1960年くらいになってからでしたが、2000年頃には人気が上昇し、現在では毎年のようにJKCの登録犬種ランキングの上位に入っています。

ミニチュアシュナウザーの飼い方

ミニチュアシュナウザーの体はがっしりとした筋肉質で体力はありますが、あまり激しい運動は必要ありません。1日に30分~1時間程度の散歩と、室内の遊びで十分でしょう。

毛質はダブルコートですので、美しい外見を維持するためには、週に数回のコーミングまたはブラッシングが必要です。

手足と眉上、ひげを長く伸ばして整えるスタイルが知られていますが、伸ばさない部分の毛の手入れの方法は、ふたつあります。ひとつはバリカンで刈っていくこと(クリッピング)、もうひとつは抜いていくこと(ストリッピング)です。

処理後の毛の密度や毛質の関係から、ストリッピングの方が鮮やかな毛色に見えるため、ドッグショーに出る場合はストリッピングが行われます。ストリッピングで毛を抜くことは、痛くないのかと思われがちですが、技術のあるトリマーがすばやく処理をすれば痛みはないようです。

しかし、高齢になると皮膚が弱くなり、炎症が起きやすく、毛の再生が遅れますので、無理なストリッピングは禁物です。

年齢に関係なくストリッピングの後は細菌などの影響を受けやすくなっていますので、清潔に保ってあげましょう。トリミングを頻繁に行う場合は、皮膚の保護や体温調節のために衣類を着せることも検討しましょう。

ミニチュアシュナウザーの毛色

ミニチュアシュナウザーは、JKCでのスタンダードでは「ブラックのアンダーコートに漆黒のトップコート」、「ソルト&ペッパー」と呼ばれるグレー、「ブラック&シルバー」、「ホワイト」が認められています。

ミニチュアシュナウザーの気を付けたい病気

ミニチュアシュナウザーは眼病にかかりやすいことで知られています。
高齢になるとかかりやすい白内障ですが、ミニチュアシュナウザーの場合は若年性となるケースがあります。

また、ストルバイト結石やシュウ酸カルシウムによる尿結石ができやすい傾向があります。尿石は尿管に詰まると手術が必要となる場合があります。定期健康診断の時は尿検査もしてもらうようにしましょう。

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